▼事務局便り▲

 <九州山口有機農業の祭典に参加して>
1月29日〜30日の2日間、長崎で開催されました「九州山口有機農業の祭典」に参加しました。各県の提携グループの現状紹介では、会員が下げ止まりの横ばいか、減少傾向にあるというのがほとんどでした。「自分の食べている野菜の畑に一度でも行った人は長続きする」「よほどしっかりした考えを持って続きそうな人しか会員にしない」「宅配に徹する」「直接顔を合わせなくても、店舗展開、学習会、色々なイベント、etcやりかたはある」等、それぞれの一生懸命な取り組み報告の中に、「今からの有機農業はこれですよ」というような、その名も「元気野菜園」という農園の、地域や学校とともに歩む食農活動が報告されましたので紹介します。

「いのちいただきます」〜食育を担えるのは有機農業〜
食育運動は「きちんと朝食をたべよう」「野菜を食べよう」「ご飯をたべよう」に終わってはいけない。「いただきますはその食べ物の命をいただくこと、命を持つ健康な農産物、及び加工品を食べることが心と体に直結していること、その農産物は命いっぱいの健やかな土から生まれること」を有機農業の生産者が今こそ声を大にして主張し、子供達が農業を体験する機会をつくり、積極的に地域で食育(食農)運動に関わる必要がある。生ゴミリサイクルによる元気野菜作りでは、次世代を担う子供達の為に、PTAや地域ぐるみでの異世代間の交流もできると、本当に楽しく活動がなされている報告でした。最後に「これからの食育はいのちの食育(食農)。有機農業の出番だ」とも。元気をもらってきました。
  川添紘子

(注)長崎では学校で給食残渣をいのちいっぱいの土に変え、生命力の強い美味しい野菜を育てる活動が広がっています。この生ゴミリサイクル元気野菜作りの活動は、長崎県とのパートナーシップモデル事業として行なわれ、多くの出前授業が学校の先生や子どもたちに行なわれました。

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