理事長交代のご報告

感謝の気持ちで今後も副理事長として市来体制を盛り上げていきます
間 司

  このたび、新JAS法の施行を迎えるに当たり、有機農産物の認定機関としての新たな組織用件の充足ため、組織再編の一環として、理事長の交代をすることとなりました。
  今期としては任期の途中ではありますが、NPOとしての当会の再スタートの時から6年近く、理事長としての初めての仕事に半ば振り回されながらも、充足した気持ちで今日を迎えることが出来ました。これも実に多くの方々の、仲間としての支えがあったれば こそのことです。この場で紙面を借りて感謝申し上げます。
  定款にもとづき、理事会の場で新理事長として前副理事長の市来真さんが選出されました。すでにゆうきフェスタ開催をはじめ新体制での取り組みが、前にも増して力強く始まっております。今後とも、会員の皆様の当会への変わらぬサポートにより、市来新体制をも盛立てていただくようお願いいたします。私自身も副理事長として、出来る限りの貢献をしていきたいと思っています。


※改正JAS法では公平性の確保の観点から被認定事業者となる有機農産物の生産者は認定機関の代表権を有する役員になることが出来ない。改正JAS法説明会資料より
 
有機を育て、有喜・優気・遊機を養い、生かしあいましょう
7代目理事長 市来 眞

  新年を迎え活動も始動。3月には有機JAS法の改正に伴う内容が施行されます。諸問題を解決しながら、30数年活動し育ん できた事を発揮するときです。そして、県内各地域でいきいきと活動している有機コミュニティーを、多く根づかせていきましょう。
  それから、熊有研の活動の源は一人一人の仲間のスクラムと、ふれ合う場があることです。今後は行政施策も、循環型社会の推進、食育の大切さ等、私達が提唱してきた方向に進みつつあります。仲間の知恵、知識を共有しながら、互いに活かしあい、農業(食べ物)の大事さが一番を信じて、分かり合える人の輪が豊かになる年間活動を具現化していきましょう。
  関連団体とも柔軟にできることを行い、熊有研の存在感をより多く知ってもらいたいですね。
  県内にゆうき(人・物)を育て、有喜・優気・遊機を養い、実践していることが「ウン実感」でき、段階的に前が開けますよう、はりきっていきましょう。限りなく、地元を大事にしながら、生かしあいましょう。