国内有機農産物を守ろう!
有機JAS
認定協議会を結成
(2003年1月11日 東京)
現在、全国で六十以上の認定機関がある。その動きは様々で、高額の認定料金でビジネスチャンスとして参入した団体、輸入有機を積極的に進める団体、有機認証にISO認証のような煩雑なシステムを導入しようする団体等もあるのが現状である。
 国内の小、中規模の有機農業生産者の書類書き、費用等の負担は、現在でも大変なもので、このような動きは生産者に更なる負担を強いる事となるのは必至だ。
 そのような中で、熊有研は「輸入有機に反対し、生産者に負担のかからない認定料金で認定を行なおう」と結成された「認定機関協議会」に参画した。全国から十四の認証機関が集まり、九州からは、熊本有機農研、鹿児島有機農業協会、大分有機農研、宮崎綾町の四団体が参加。

「特定農薬」問題緊急集会!
 アイガモも牛乳も農薬か?
 これはおかしい!改正?農薬取締法
(2003年1月12日 東京)
「特定農薬」という規定で、有機農業の民間技術に法的規制をかけようとする農水省の動きに抗議する集会が、一月十二日東京で行われた。有機農業生産者、消費者、環境保護団体など全国から三百名以上が参加し、集会アピールが採択された。

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