熊本県内有機農業者の技術・経営体系化等事業
有機農家が語る技

2014有機農家

041 藤本完一

生産・販売・有機農業推進・地域づくり・後継者育成 平成3年くらいから合鴨稲作で有機農業を始めた。それまで有機稲作をしていた人達は雑草を手で取っていたが、農協から「合鴨稲作の面積を増やしたい」と声がかかり、価格が良かった事 …

042 稲本薫

半不耕起栽培で自然米 水稲の半不耕起栽培に成功されており、非常に興味深かった。稲本さんが実践されている5cm以内の半不耕起栽培(「土づくり」参照)は、肥毒層を触らずに段々と根を張らせるという技術で、品質、収量も安定してお …

043 小﨑孝一

里山の銘茶を生み出す技術者 窒素分が多いと、旨味は出るが香りは落ちるとの事。窒素分を過多にしないことは生育や病害虫予防の面では良いはずだが、消費者のニーズでは香りよりも旨味が優先されるため、窒素分の少ない有機のお茶は苦戦 …

044 荒木精之

安心・安全にこだわった 農薬不使用茶の栽培 「農薬も使った慣行農法で茶の栽培をしていたが、30 年ほど前に、防除に3日ぐらいかかるのがきつく、体にも悪いと考えていたとき、同じ矢部町の阿部主税さんたちが無農薬で栽培している …

045 下田房夫・美鈴

美しい棚田で作る釜炒り茶と紅茶 ~直接販売で経営も安定~ 下田さんご夫妻は、共に山都町で生まれ育ち、農業改良普及員の資格を持ちながら有機農業に取り組むお二人である。自宅の前に広がる美しい棚田で、自然に負担を掛けない農法に …

046 中尾要介

地元中心にこだわりの蒸し茶を提供する安定経営 中尾さんは、お祖父さんから続く茶園三代目の当主で、先代から受け継いだ自園・自製・自販をモットーに、地元のお客様に喜ばれるお茶づくりを目指して、地道に努力しておられる。 芯の強 …

047 阿部主税

信念を持って釜炒り茶の無農薬栽培 年間20回以上の農薬散布が当たり前のお茶栽培において、農薬の使用をやめることは、大変な勇気とともに、安全なものを消費者にという信念がなければできなかったと思う。米や野菜と違い「水で洗わな …

048 新田九州男

みかんやレモンの柑橘類を有機農業で40年 柑橘の指導員をされていたが、約 50 年前に家と土地を買って現在地で就農。指導員としては農薬の使い方を指導する立場だったが、いざ自分で作ってみると農薬を使うことに抵抗がでてきた。 …

049 本田忠徳

柚子・トウガラシを栽培し、自ら加工 有機栽培した柚子、トウガラシを加工し、有機加工食品として付加価値を付けて販売するという、容易ではないことを実践されていることが印象的だった。最初は有機農業への周辺の理解を得るのに苦労さ …

050 鶴田志郎

土壌微生物の働きで美味しい柑橘を栽培 甘夏の味の低下を感じていた27~28歳の頃、全国的にも日照不足で味が悪い年があった。そんな中でも、ぼかし肥料だけを使い例年通りおいしい梨を作っているグループが鳥取にあると聞き、生産者 …

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1974年から食と環境を守る
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