書籍・資料の紹介

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オーガニックコンシューマー講座テキスト

オーガニックコンシューマー入門講座で使用しているテキスト
(2017年 第2刷)
価格1500円(消費税込み 送料別)

第1章 有機(オーガニック)とは
第2章 かしこく選ぶための表示
第3章 有機食品制度と表示
第4章 有機農業の技
第5章 有機JAS規格
第6章 いろいろなオーガニック・世界のOrganic
の6章で構成されています。
第1章には「水俣病に学ぶ」「ネオニコチノイド系農薬とミツバチ」「有機農業の歴史と現状」等の項もあるように、有機JAS規格を法律や基準ばかりに捉われることなく、公害や農薬の問題、有機農業の歴史、世界の有機農業の動きなど、包括的視点から根本的に見ることができるような内容で作られています。

熊本有機農業リサーチプロジェクト

熊本県内有機農業者の技術・経営体系化等事業報告書
(2015 改訂版)
価格1500円(消費税込み 送料別)

2014年、県より「熊本県内有機農業者の技術・経営体系化等事業」を受託し、全国有数の歴史と規模を誇る熊本県の、有機農業の取り組み実態とその栽培技術の調査を行い、報告書としてまとめました。県内60名の有機農業者のインタビューも公開しており、有機農業に新たに取り組む新規就農者へのメッセージともなっています。

熊本の有機農業の技 野菜&お米編

野菜4事例、稲作3事例、技の掘り下げ調査
(2017年 第2刷)
価格1000円(消費税込み 送料別)

調査対象は、野菜では有機農業の特徴である少量多品目栽培の生産者2件(内1件は不耕起栽培)、単品目大規模栽培の生産者2件の、計4件。
稲作では、無肥料栽培1件、冬期湛水1件、緑肥ヘアリーベッチのみでの栽培1件と、それぞれ特徴的な栽培をしながら成果をあげている3件。

以下の4点が調査方法の特徴的な点です。

  1. 作物の栽培期間中4回程度現場を訪問し、生産者から聞き取る。
  2. 生産者が記入した作業日誌から、作業日数、使用資材、経営などを分析する。
  3. 土壌や堆肥など有機質肥料の分析を行い、土の状態を把握する一助とする。
  4. 米は食味分析もおこなう

平成29年度オーガニック食材販売店・飲食店 アンケート結果報告

販売していません。熊有研事務所横にある「Organic ぷらっと」に置いてありますので、興味のある方はごらんください。
生産者と消費者が提携(直売)という形で有機農業の旗をたて、消費者と共に歩んで40数年。2017年に18回目の開催となる「ゆうきフェスタ」への出店が100店舗を超え、来場者も30,000人を超えたことにも、近年のオーガニックへの消費の期待と広がりを見ることができます。また、日常においても、量販店での有機農産物コーナーの開設や、オーガニックレストラン認証(リーファースという認証機関の独自認証)をとるレストランが現れるなど、定着の兆しもみえます。しかし、それでも「買う場所がない」「どこで食べられるの」と聞こえてくる状態です。
そこで、より消費者がオーガニック食材を手に取りやすく、食べやすくなるよう、オーガニック食材を扱う販売店や飲食店の現状を把握し、持続し広がるための課題を明らかにすることを目的に、アンケート調査を実施しました。

熊本の有機農業の技~お米追加調査編~

販売していません。熊有研事務所横にある「Organic ぷらっと」に置いてありますので、興味のある方はごらんください。
2017年度は天候のせいだと思われるのですが、お米の作柄や食味であまり満足にいく結果がでませんでしたので、あと1年追跡調査をする必要があると判断し、同じ生産者の同じ圃場で調査を継続しました。天候に左右される農業の実績はやはり1年では十分ではないようです。その結果を昨年の報告書に差し込む形で改訂版として発行しました。
また、新しく農業を始める人にも分かりやすくなるようにデータ分析のみではなく、例やコラム欄を設けています。「田に多様性があれば、ジャンボタニシの爆発的増殖は起こらない」「合鴨農法」「緑肥とは」「水稲の構成要素とは」等のコラム欄を設けています。