有機農業の技術を広く知ってもらうことを目的に、熊本県有機農業技術サポート体制実証事業を活用して、
熊本県内の優良有機農業者のほ場に看板を設置しました(2023年度末時点で21基)。
看板では、生産者情報や栽培技術のポイントを紹介しています。有機農業の現場をぜひ訪れてみてください。。

 

看板情報

No. 生産者氏名 展示ほ場 所在地 主要栽培作物
1 (有)秀明ナチュラルファーム熊本 代表 吉田 譲 熊本市南区美登里町 米、野菜
2 磯田 圭児 熊本市北区下硯川町 イチゴ、米、トマト
3 (株)うきうき森田農場 宇城市小川町北海東 水稲、生姜、里芋、ジャガイモ、セロリ
4 高岡オレンジ園 宇城市三角町里浦 柑橘類
5 グリーンファーム矢部 西山 幸司 上益城郡山都町長田 ニンジン、じゃがいも、タマネギ、キクイモ、ブドウ
6 YASKI FARM 鳥越 靖基 上益城郡山都町金内 ピーマン、ナス、里芋
7 冨田 親由 菊池市七城町高田 米、麦、大豆
8 旭志園 中尾 要介 菊池市森北 お茶
9 池田農園 池田 道明 玉名市玉東町原倉 温州ミカン
10 茅畑 孝篤(カヤハタ タカシゲ) 荒尾市平山 玉ねぎ、人参、ジャガイモ、ほうれん草、里芋
11 伊藤農園 伊藤 将宏 山鹿市鹿本町庄 イチゴ
12 佐藤 高弘 産山村産山 水稲
13 あっぷるみんとハーブ農園 梅木 正一 阿蘇郡南小国町 米、ハーブ
14 自然農法稲本農園 稲本 薫 八代市大福寺町
15 肥後あゆみの会 澤村 輝彦 八代郡氷川町網道 トマト、ミニトマト
16 わらく農園 山﨑 幸治 葦北郡津奈木町津奈木 にんじん、玉ねぎ、ミニトマト、スイートコーン、ピーマン
17 桜野園 松本 和也 水俣市 お茶
18 あらけ農園 荒毛 正浩 人吉市下原田町 米、栗、家庭菜園用野菜
19 天神のき農園 代表 那須 博幸 球磨郡湯前町 水稲
20 鬼塚 真也 上天草市大矢野町中 玉ねぎ
21 健幸一番楽らく農園 川﨑 眞志男 天草市新和町小宮地

看板情報の詳細

 

1.(有)秀明ナチュラルファーム熊本 代表 吉田 譲 熊本市南区美登里町

稲わら以外、肥料、農薬を使用せず、土を清浄化し、自家採種、作物への愛情と大地への感謝を特徴としています。


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2.磯田 圭児 熊本市北区下硯川町

肥料、農薬を使用せず、土を清浄化し、自家採種、作物への愛情と大地への感謝を特徴としています。


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3.(株)うきうき森田農場 宇城市小川町

主力は生姜。適地、輪作、優良種が大前提。雑草対策は黒ポリや敷き藁等の被覆資材を活用、早期に人力対処。病害虫は観察、管理。野菜類は適地適期適作ほか夏の太陽熱養生。米は雑草抑制にジャンボタニシ利用、水管理。


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4.高岡オレンジ園 宇城市三角町

小祝政明氏のBLOF 理論を取り入れ、土壌分析、施肥設計をして施肥をしている。化学肥料や除草剤は使用せず、雑草は刈り取って緑肥として土づくりに使用している。


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5.グリーンファーム矢部 西山 幸司 上益城郡山都町長田

食べ物は心と体の原材料 なので、分析にもとづき、必要となるミネラルを補い、栄養価が高くなる栽培を行っています。玉葱、人参、じゃが芋で栄養価コンテスト最優秀賞を受賞しています。


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6.YASKI FARM 鳥越 靖基 上益城郡山都町金内

土壌分析、施肥設計を行い、川の水や地下水を汚さぬよう、適切な有機肥料の量や栽培管理をしています。地域の資源を使い、栄養価高く、おいしい有機野菜づくりをこころがけています。畑を休ませるときもあります。


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7.冨田 親由 菊池市七城町

肥料、農薬を一切使用しない。


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8.旭志園 中尾 要介 菊池市森北

農薬、肥料に頼らない為、茶樹(ちゃじゅ)本来が持っている力を引き出すことで、病気や虫に負けない体になる。最高の一番茶を得るために、無理な茶摘みをせず、一年間完全に休ませることもある。


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9.池田農園 池田 道明 玉名郡玉東町原倉

化学合成農薬、自然農薬、化学肥料、有機肥料など一切不使用。草刈り作業をせずに、カズラ類により地面を覆う。


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10.茅畑 孝篤(カヤハタ タカシゲ) 荒尾市平山

肥料、堆肥、農薬を使用せず、近隣で入手可能な有機物(河川刈草、竹、菌床等)を直接施用し土壌内で発酵分解を促進。アグロエコロジーを前提とした環境再生型農業。


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11.伊藤農園 伊藤 将宏 山鹿市鹿本町庄

1.ぼかし肥料、野草堆肥による土づくり
2.化学農薬、化学合成肥料、除草剤不使用
3.天敵、微生物農薬、湿度管理による病害虫防除


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12.佐藤 高弘 阿蘇郡産山村産山

秋の収穫後は早めに田んぼを耕して、春までに出来るだけ稲わら等の有機物を分解させるようにしている。水田雑草対策は、まず最初に水田中耕除草機を使用し、最後のほうは手作業で水田雑草を取り、減らすよう努力している。


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13.あっぷるみんとハーブ農園 梅木 正一 阿蘇郡南小国町満願寺

化学肥料・農薬を使わず、有機肥料(ボカシ肥料)も窒素成分で8 割程度使用し、腹八分目に医者いらずの考え方で作物栽培に取り組んでいます。


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14.自然農法稲本農園 稲本 薫 八代市大福寺町

・堆肥、化学肥料、農薬、除草剤等、何も施さない。
・5cm位の半不耕起で1年目から無農薬が完璧!!
・田植え後2~3週間水深をヒタヒタ水管理でジャンボタニシに雑草だけ食べさせて、苗は食べさせない。(規模拡大が出来た)
・自然を大切にする稲作では、ジャンボタニシも殺さない。


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15.肥後あゆみの会 澤村 輝彦 八代郡氷川町網道

自然農業を学び、ぼかし肥料、野草堆肥を自家製造した循環型農業を目指しています。


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16.わらく農園 山﨑幸治 葦北郡津奈木町津奈木

農薬、化学肥料、動物性堆肥を使用せず、土に負荷をかけず、野菜の本来の力を発揮できるように土づくりを心がけています。種は自家採取、固定種、有機の種にこだわっています。


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17.桜野園 松本 和也 水俣市

昭和初期、初代が地域を豊かにするために茶園を開拓した。化学物質を使わない栽培方法に取り組み、半分以上は、一切の肥料、農薬を使わない自然栽培に取り組んでいる。


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18.あらけ農園 荒毛 正浩 人吉市下原田町

アイガモ(マガモ×あひる)を田んぼに放すことにより化学肥料・化学合成農薬不使用の稲づくりを実践。また、田植えや育苗を一切行わず、乾いた田んぼに直接播種する超省力稲作です。


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19.天神のき農園 代表 那須 博幸 球磨郡湯前町

試行錯誤を重ね現在は、無施肥栽培による『自然の力と作物の生命力のみ』で育てる生産方法により、お客様に納得していただける農産物の生産に努めております。


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20.鬼塚 真也 上天草市大矢野町中

独自のボカシ肥料(大矢野有機農産物供給センター)を主に使用し、化学肥料や化学合成農薬は使用していません。


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21.健幸一番楽らく農園 川﨑 眞志男 天草市新和町小宮地

宇宙エネルギーを取り込んだ超活性水ZW (ゼロウォーター) を利用。田んぼからの排水は河川から海へと水質バランスが整い、干潟にコアマモが再生する環境回復型自然農法となる。これにより薬草を超越した薬膳米が誕生する。


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