熊本県内有機農業者の技術・経営体系化等事業
有機農家が語る技

2014有機農家

011 和田ユイ子

少量多品目栽培 加工の達人 薬の変なにおいが子供の頃から嫌いで、菊池養生園の竹熊先生や当時矢部農協の佐藤組合長と出会い、意識が変わっていったと言われる。当初は本人が有機農業、ご主人は会社勤めだったので金銭的な問題はなくで …

012 吉見孝徳

野菜、米、養鶏でリスクを分散!楽しく有機農業 野菜数品目と水稲を有機栽培で、また採卵用ニワトリを約500羽飼育し、リスクを分散した農業を実践されている。 恵まれた環境に加え、土壌分析なども活用しながら、夏のキャベツ、レタ …

013 森田良光

有機無農薬が難しい生姜を主力に 森田氏のいろいろな技術のポイントを聞いて、有機農業技術の基本は作物の観察をしっかり行い、原因や適切な対策を見極め、実行することだとあらためて感じた。 また、販売や規模の拡大も大切であるが、 …

014 村山信一

失敗を恐れず何事にもチャレンジ 有機農業をはじめて30年以上になる村山信一さん。有機農業を始める前は、米、トマト、きゅうり、ピーマンなどを慣行農法で栽培されていた。農薬のせいで舌のしびれを感じていた頃、飯星幹治さんの誘い …

015 田上明

有機で大きくてきれいな野菜をつくる名人 田上さんは山都町有機農業推進協議会の会長をされた篤農家である。 キャベツに「パダン」という農薬を散布して、よくかぶれて痒くなり、農薬を使うのはいやだと感じながらやっていた時、近隣の …

016 飯星幹治

家族経営のモデル ~作物を育て人を育てる~ 【家族経営の形について】 作物別に親子で作業分担しているという形態は、2世代で農業に従事している家族には参考になるのではないでしょうか。収入も作物別でそれぞれの所へ入るようにし …

017 増田屵

吉無田の種取り名人 農業歴60年、有機(自然農法)歴20年。もともとは養蚕農家だったが、昭和61年に秀明会に入り、平成4年に九州の秀明会の中で最初の農家として野菜の栽培に取り組み始められました。 特長的なのは、種取りをす …

018 澤村輝彦

ハウスでトマト単作の有機栽培を実現 20歳で就農、当時は慣行栽培によるメロン專作であったが、生協から化学肥料、土壌消毒、除草剤を使用しない農産物の引き合いがあり挑戦を試みたそうだ。しかし、メロンはネコブセンチュウ等の連作 …

019 佐藤勝六

自家採種100%の有機人参 40年以上にわたり有機農業を続けている佐藤さんご夫婦。これまでに、様々な技術、資材を試みながら試行錯誤を繰り返してきたとのこと。「続けていくことが大事」という言葉にも重みが感じられる。 種子の …

020 八反田幹人

作物をよく観察し、作物と話し合う事が大事 若い時から養豚業を営まれていたが、昭和48年9月に船津さんという人が八反田さんの栽培しているキャベツを3つもらわれ、当時有機農業の普及に力を入れておられた児玉達雄氏(熊有研2代目 …

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