|
|
化石燃料ではないバイオディーゼル燃料とは? |
バイオディーゼル燃料とは、英語で「BIO
DIESEL FUEL(バイオ・ディーゼル・フューエル)」の略で、化石燃料(軽油)の代替燃料として、植物性の油を原料にしたディーゼル用燃料を言います。いずれ枯渇してしまう化石燃料に対して、地球の自然環境の中で繰り返し得ることができる再生可能で、環境・健康にやさしいエネルギーです。
なぜ環境と健康にやさしいの?
CO2排出量がゼロカウント。
食用廃油燃料使用により発生するCO2は、食用油の原料である大豆や菜種などの植物が、大気中 から吸収したものを排出していることとなり、結果として地球環境のCO2を増加させないということで、CO2排出が0カウントとなります。
小児ぜん息・アトピーなどの原因と言われている硫黄酸化物は、排ガス中にほとんど含みません。
車にもトラクターにも使えます
- 軽油と混合して使用する際は、事前の承認手続と軽油引取税の申告納付が必要です。
- 市販のディーゼル車に使用できます。特別な仕様変更をする必要はありません。
- 軽油とほぼ同等の燃費と走行性です。
- 100%の使用であれば、軽油引取税は課税対象外となります。
- 軽油と混合すれば、軽油引取税は自主申請をしなければなりません。地方税法では、特定の用途(農業など)に用いるために行う軽油の引取りについては、軽油引取税を免税する旨の規定がありますが、この免税の恩恵を受けるためには、地方税法に規定される手続を経る必要があります。ただ、製造軽油については、この免税を受けるための規定がありません。したがって、トラクター等農業用機械に使用する燃料に軽油引取税が課されないようにするためには、燃料の50%以上をBDFにするのが確実です。
- 車に使うときは、車検証に「BDF使用車」と記載すれば、公道での検問にあっても車検証を提示すればよく、便利です。
- BDFはまだその製品にばらつきがあり、あくまで自己責任で使ってください。特に、自動車にはBDF100%
の使用ではなく混合を勧めます
***************************************************************************
地球温暖化防止に貢献!
あなたが1年に400?のバイオディーゼル燃料で農業をした場合、CO2の削減量は1056kg.
▽軽油を使用した場合のGO2排出量は1?あたり2.64kg.
▽BDF年間使用量400リットルとして、CO2削減量は2.64×400=1056kg
***************************************************************************
|
|
|
|